ナルト羽田空港大脱走の話：こんとこ日記兄弟編：So-net blog

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ナルトは私が独身の頃、仕事関係の方から子猫の時に譲り受けた猫です。

そのため、お盆や年末の帰省はいつも一緒。

ナルトは外が大好きで、許せば外猫になるタイプ。

子供のころから散歩などに連れ出していたので、人も外の雑音も平気な猫でした。

帰省時はいつも飛行機、約1時間+αのフライト。

ペットは特別小荷物

として手荷物預かり所に引き渡し、

ベルトコンベアーと車で機内の保管場所に〜

一人にさせてしまうのが可哀想で、いつも搭乗時間ギリギリまで一緒にいました。

年末ちょい前の羽田空港、帰省ラッシュをさけて早めのお里帰りの時。

今回も搭乗ギリギリまで一緒にいようと、

当時羽田空港の中央あたりにあったオープンカフェで軽い昼食中、

（今もあるかどうか分かりません

搭乗口が変わって行かなくなりました）

腰掛けた足下にハードキャリー入りナルトを置いて、

ボ〜ッと人など見て時間をつぶしておりました。

ふと熱い視線を感じで目をやると、隣の人のいない丸いテーブルの上に、

見慣れたグレーの猫がこちらを見て鎮座.....ナルトっ

足下を見ると開き戸の開いた空のキャリー

.....こら〜っ

駆け寄り捕まえようとすると、スルリと下に飛び降りその辺をかけ回り始め、

その後ろ姿たるや...

まるで私には、

小さい男の子が草原をはしゃぎながらスキップするスローモーション画像に見えました。

ナーちゃん

まちなさいっ

追いかけるものの相手は猫、それもちょっと興奮気味の...

最悪の想像（係の人が出てきて大騒ぎになる図）が私の頭をよぎり始めた瞬間、

ヒョイッと

多分猫好きの老紳士がナルトの前脇をすくい上げてくれました。

「いたずらっ子さんだね〜

」と言いながら私の顔を見て、

ちょっと残念顔のナルトを渡してくれました。

私はペコペコと頭を下げて何度もお礼を言い、

「このバカ猫っ

」と言いながらナルトをキャリーに押し込みました。

恥ずかしいし、腹が立つし、もうお茶する気もおこらず、

時間を繰り上げてナルトを荷物預かり所にとっとと預け、

その後何事もなくフライトをおえて実家に到着し、

通い慣れた実家でケロリとしているナルトに...「このバカ猫〜

」と。

今考えるとあの時何故キャリーバックが開いたのか...

その前もその後もキャリーバックが開いたことなどないので、ちょっとミステリー

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テキスト

画像合成・グラフィックデザイン

うわぁ～そんなことがあったんですね｡あれ、開いてる！出て高いところから見てみよ～って感じだったのでしょうか｡
やっぱりどこにも猫好きな人はいますね｡ほんのちょっとの冒険で捕まっちゃって、ナルトくん残念だったかも。
いたずらっぽい顔に見えてきました｡
by りょってる (2010-11-10 19:05)

　ナルト君やりますなー。忍者ナルト真っ青！
　うちのロシネコはびびり君だから、ぜったい出来ない芸当です。
　でも、早めに捕まえてもらって良かったですね。
by 銀 (2010-11-10 19:51)

うわ～ナルト兄、やってくれますな～（笑）

おバカな子ほど、可愛いって言うでしょう（笑）

脱走した時の焦りは、よ～く分かります！

さて、弟のコント君は、兄を見習って脱走したのかな？
by 三多摩のこんとこファン (2010-11-10 20:53)

今まではコント君の「ほんわかまったり日記」でしたけど、
ナルト兄さんの思い出は。。エキサイティングでスリリング～～(x_x;)
私にも「横浜駅のホーム」で、キャリーバスケットを頭突きで開けられて
心臓が縮み上がった経験があり（犯にゃんはヒマラヤン姉さん姫）、
多少yukaさんのドキドキバクバクが共有できます(;^_^A …

by misty (2010-11-10 21:35)