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ナルトの病気が発覚した日のお話 [こんとこ昔話]

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今日はちょっとシビアなお話。

さけてはとうれないこのお話、よかったらお付き合いください。

その分写真はソフトにナコントおちりで〜[手(チョキ)]

ナルトの病気が発見されたのは2004年の春、

ある日立続けに嘔吐したので、胃薬でももらっておこうと病院に行ったところ、

悪性リンパ腫が発見されました。奈落の底に突き落とされるとはまさにあの時のこと。

その後のことは今の私の記憶にあまり残っておりません。

痛み、怒り、悲しみとかの感情が遮断されてたかのようです。

詳しい病気の状態とかその後どうして過ごしたかとかとか....数日間まったく。

記憶がはっきりとするのが、可能性にかけて手術をし、

先生からもう余命わずかの状態と診断された時からです。

それからの心の葛藤はまるで嵐に巻き込まれた船のようでした。

私がその頃ことで只一つ後悔することがあるとすれば、

コント君のことをしっかりと見てやる余裕がなかったことでしょうか。

そうしてやれていれば、コント君は腎臓を患うことがなかったかも?

いや、やっぱり同じだったかも?と考えたりします。

でもたしかにあの経験があったから、その後のコント君を支えられたような気もします。

私はナルトに安楽死を選びました。

そのお話は次回。



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ナルトとコント、性格の話 [こんとこ昔話]

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ナルトのドジな話を読んだこんとこ読者の皆様、おつかれさまです。

ジェットコースターのような展開の事件をた〜んと起こしておりますが、

ナルトのお話はちょっとお休みにして今回は2匹の性格のお話。

2匹の相性は私から見て良い方だったと思います。

夫婦で例えるとナルトが旦那、コント君は良妻賢母な奥様といったところ。

ナルトは要領の悪い頑固者、でも気は優しくてお人好し。

コント君はご存知のとうり、素直で一途で傷つきやすい性格。

2匹とも共通しているのが甘ったれ。

ちょっとお利口なコント君はナルトの性格を理解して、

けんかする時も定期的に、ナルトにあえて勝たしてやっている様なところがありました。

ナルトは勝たせてもらってるとは全く思わず「今日はこのくらいで許してやるか〜[るんるん]」てな感じ。

その後ナルトが優しくなるのをよく分かっていたと思います。

ナルトは私の永遠の彼氏(ダメンズな)でした。

コントはカワイイ我が子というところでしょうか。

私にとって2匹は最高のバランスでした。


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ナルト羽田空港大脱走の話 [こんとこ昔話]

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ナルトは私が独身の頃、仕事関係の方から子猫の時に譲り受けた猫です。

そのため、お盆や年末の帰省はいつも一緒。

ナルトは外が大好きで、許せば外猫になるタイプ。

子供のころから散歩などに連れ出していたので、人も外の雑音も平気な猫でした。

帰省時はいつも飛行機、約1時間+αのフライト。

ペットは特別小荷物[ちっ(怒った顔)][むかっ(怒り)]として手荷物預かり所に引き渡し、

ベルトコンベアーと車で機内の保管場所に〜[たらーっ(汗)]

一人にさせてしまうのが可哀想で、いつも搭乗時間ギリギリまで一緒にいました。

年末ちょい前の羽田空港、帰省ラッシュをさけて早めのお里帰りの時。

今回も搭乗ギリギリまで一緒にいようと、

当時羽田空港の中央あたりにあったオープンカフェで軽い昼食中、
(今もあるかどうか分かりません[あせあせ(飛び散る汗)]搭乗口が変わって行かなくなりました)

腰掛けた足下にハードキャリー入りナルトを置いて、

ボ〜ッと人など見て時間をつぶしておりました。

ふと熱い視線を感じで目をやると、隣の人のいない丸いテーブルの上に、

見慣れたグレーの猫がこちらを見て鎮座.....ナルトっ[exclamation&question][あせあせ(飛び散る汗)]

足下を見ると開き戸の開いた空のキャリー[exclamation][どんっ(衝撃)].....こら〜っ[がく~(落胆した顔)]

駆け寄り捕まえようとすると、スルリと下に飛び降りその辺をかけ回り始め、

その後ろ姿たるや...[たらーっ(汗)]まるで私には、

小さい男の子が草原をはしゃぎながらスキップするスローモーション画像に見えました。

ナーちゃん[あせあせ(飛び散る汗)]まちなさいっ[むかっ(怒り)][exclamation]

追いかけるものの相手は猫、それもちょっと興奮気味の...[ダッシュ(走り出すさま)]

最悪の想像(係の人が出てきて大騒ぎになる図)が私の頭をよぎり始めた瞬間、

ヒョイッと[ぴかぴか(新しい)]多分猫好きの老紳士がナルトの前脇をすくい上げてくれました。

「いたずらっ子さんだね〜[わーい(嬉しい顔)]」と言いながら私の顔を見て、

ちょっと残念顔のナルトを渡してくれました。

私はペコペコと頭を下げて何度もお礼を言い、

このバカ猫っ[むかっ(怒り)]」と言いながらナルトをキャリーに押し込みました。

恥ずかしいし、腹が立つし、もうお茶する気もおこらず、

時間を繰り上げてナルトを荷物預かり所にとっとと預け、

その後何事もなくフライトをおえて実家に到着し、

通い慣れた実家でケロリとしているナルトに...「このバカ猫〜[パンチ]」と。

今考えるとあの時何故キャリーバックが開いたのか...[exclamation&question]

その前もその後もキャリーバックが開いたことなどないので、ちょっとミステリー[サーチ(調べる)][眼鏡]




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ナルトが空を飛んだ話 [こんとこ昔話]

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ナルトの性格を簡単に言うと、ツンデレ、甘ったれ、ドジ。

ドジに関しては定期的に我が家で大事件に発展しており、その中のお話。


コント君が我が家にやって来て2年目に入ろうとしていた秋のある朝、

コント君があんまり泣いて起こすので、眠気眼でついて行くと、

閉めたはずの窓と網戸が開いており、カーテンが風で大きく揺れていました。

何処を探しても呼んでもナルトの姿がなく、不吉な気持ちでその窓を見下ろしました。

我が家はその頃4階に住んでおり、

その窓の下は隣のマンションとの境目のない粘土状の土と少しの植木。

よく見ていると、粘土状の土に見慣れない凹みが出来ていました。

はやる気持ちを抑えて、その場所に駆け下り見ると、

最初に前足が着地したと思われる大きい足跡の凹みと、グレーの毛が塊でめり込んでいて、

その前に多分アゴの凹み、そして前足より少し浅めの後ろ足の凹み....[たらーっ(汗)]

これナルトじゃん[exclamation&question][がく~(落胆した顔)] やっぱり落ちたんだ[exclamation]...[もうやだ~(悲しい顔)]

それから、近所を探しまわること5時間、

1家1家お断りして敷地に入れてもらい地べたを這いつくばって探しました。

それでも見つからないので、当時注目され始めたペット探偵さんに連絡したところ、

猫は以外と家から離れていない場所にいることが多いとアドバイスを頂き、

原点に返り、落ちた場所のすぐ側のとなりのマッションの諸水タンクの下(20cmほどの隙間)

覗き込むと、泥にまみれた見慣れた大きい目がこちらを見てました。

急いで引っ張りだして、病院に駆け込みました。

その間私は多分ナルトに「このバカ猫[むかっ(怒り)]」しか言ってないと思います。

レントゲンをチェックしているとき、

素人の私が見ても明らかに折れていると思われる数本の肋骨を、まるで無視するかの様に、

内臓の損傷がないかチェックしている先生を見て、ようやく我に帰りました。

内蔵は奇跡的に損傷もなく無事で肋骨は自然治癒すると診断され、

初めて泣きました。

帰ってから喜ぶコント君をよそに、どっと疲れて座ったソファーから動けない私。

ヨタヨタと肋骨をかばって歩くナルトに力なく「このバカ猫〜」と。

翌朝、深夜に降った雨でナルト型の凹みに水が溜まっていました。

私はペット探偵さんに連絡し、

ナルトをつれて協力していただいたご近所をまわり大忙しでした。

それからの我が家の戸締まりが強化されたのは言うまでもありません。


私はコント君をバカ猫呼ばわりしたことは1度もありません。

ナルトが生きているとき、この言葉を何回ナルトに言ったんだろう....数えたくない[ちっ(怒った顔)]



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コント君が家族になった話その3 [こんとこ昔話]

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今日はナルトとコント君の不思議な関係のお話。

コント君が初めて我が家にやって来てから約1週間くらい、ナルトの拒否反応はすごかった。

あんな声初めて聞いた[がく~(落胆した顔)]くらいの雄叫びで威嚇し拒否したので、

ブリーダーさんと相談して、ここは思い切ってコント君に任せてみようと決心。

そしてそれが大成功。コント君は見事にナルトの心を開きました。

けんかも始めはマジでやってました。(私はあえて無視)

そのうちお互いのストレス解消&リクリエーションになってたと思います。

コント君はちょっとナルトのツンデレに憧れてる感じがあり、

何でもナルトの真似をして、側にいつも寄り添って、何をするのも一緒でした。

ナルトは始めはウザイ奴扱いで、コント君に接していましたが、

いつの間にかいないと寂しい存在になってたと思います。

2匹はお互いに協力し合い、

ナルトが開けられる引き戸、コント君が開けられるドアノブで、

入れない部屋、開けられない窓や戸棚はなく、それはもう怪盗の域に達しており、

私たちは危険な窓、ドアに鍵をかけるのに追われました。


次はナルトのお話に〜[手(チョキ)]






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コント君が家族になった話その2 [こんとこ昔話]

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コント君が家族になったきっかけは夫。

そもそもナルトは私が独身の頃からかっていて、

仕事関係の方から子猫の時に譲り受けた猫。

その性格は、人間だったら女は絶対関わってはいけない男のタイプ。

暴力的な行為の後メチャ優しくなる....私はコノ性格にやられました[ちっ(怒った顔)]みつぎました。

もちろん結婚後もナルトに[黒ハート][黒ハート]だったので、夫が『オレの猫が欲しい[exclamation]』と言ったのが始まり。

グレータビーのナルトの兄弟はやっぱグレー[手(チョキ)]=ロシアンじゃん[るんるん]

ネットでブリーダーさんを探して、見つけたのがコント君。

夫は甘ったれのコント君をいじり倒し、コント君もいじられたがり、

変な写真がいくつか出てきている中の2枚[グッド(上向き矢印)]

当時はやってた怪談、壁とタンスの隙間のオヤジ(だったっけ?)を再現したモノらしい[もうやだ~(悲しい顔)]


その3につづく〜






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コント君が家族になった話その1 [こんとこ昔話]

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この写真、コント君が我が家にやって来てすぐの頃、

まだウワァ〜ォ[黒ハート]そして裸族ウワァ〜ォ[黒ハート]だった時のお写真。

多分生まれて6〜7ヶ月くらい。元気で活発な子猫でした。

ブリーダー家から我が家にやって来た時から、見事なおっぴろげ[手(チョキ)]

ナルト兄ぃにいじめられても、ケロリと反撃する頼もしい奴。

というよりナルト兄ぃが大好き、いわゆるキンギョのフンでした。

家族にとけ込むのが恐ろしく早かった。

あのツンデレ大魔王ナルトを見事に手なずけ、グルーミングさせた時は驚きました。

今考えるとこのころから周りの空気を読んでたのかも。

それが後に仇となり、読みすぎて分かりすぎて、腎臓を患ったと思います。


その2につづく〜[手(パー)]





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